暦と養生

てんぐ堂さんとゆらねのコラボ企画。暦とカラダのお話会のテーマに沿って、毎月てんぐ堂さんにお茶ブレンドしていただきました。

睦月:補血のお茶

黒豆・桑の葉・明日葉・ナツメ・ルイボス

めまい、立ちくらみ、目の疲れ、爪や髪の傷み、氣になりますか?血の不足が原因のひとつです。

赤血球の原料の葉酸・ヘモグロビンの素となる鉄分、タンパク質(アミノ酸)をブレンドしてあります。さらに疲労回復に、ビタミンB1、B2、ミネラルも!ノンカフェインばかりのブレンドですので、妊婦さんや授乳中の方にもおすすめです。

 

如月:デトックスのお茶

紅花・黒豆・桑の葉・ネトル・女貞子

流れの悪くなった血液を、体を温めながら全身に運んでくれる紅花と香ばしい黒豆をベースに、クセのない味にブレンドしてあります。

 

弥生:安眠のお茶

なつめ・鶏血藤・桑の実・はと麦・ウーロン茶

氣血水の乱れが睡眠障害の原因かも?!なつめが氣を、鶏血藤・桑の実が血を、はと麦が水を整えてくれます。

 

卯月:目にやさしいお茶

ハブ茶・クコ・女貞子・青皮・あまちゃづる

目の酷使からくる血の不足、イライラからくる氣の停滞、年齢からくる体液不足。みんな目に症状が現れます。

ハブ茶、青皮。あまちゃづるが氣を流し、クコの実、女貞子が足りない血や体液を補い、目を健やかにしてくれます。

 

皐月:むくみケアのお茶

南蛮毛・赤紫蘇・なつめ・桑の葉・リンデンフラワー

汗をかかない、かき過ぎる。イライラしたり、緊張したり、消化機能が衰えていたり、いろんな原因があります。体の熱や湿氣を取り去って、快適な夏を過ごせるようにしましょう。

南蛮毛が利尿を促し、ナツメが胃腸を整えてくれることによって、湿氣を追い出します。シソは肺に作用して水分コントロールを正常にしてくれます。

 

水無月:清熱のお茶

麦茶・菊花・どくだみ・雪の下・パッションフラワー

夏は“火”を生み出し、氣血水が失われやすい季節。体を冷やしつつ、足りなくなった栄養素をしっかり補い、新陳代謝を活発にしていきましょう。

麦茶が氣血を、菊花、どくだみが血を、雪の下が水を整え、パッションフラワーが火を鎮めてくれます。

 

文月:胃腸ケアのお茶

ハトムギ・ナツメ・山査肉・女貞子・陳皮

本格的に夏に突入!体を冷やすモノを摂取しがちです。ティーブレイクは温かい薬膳茶で健脾(胃腸のケア)しましょう。

ハトムギ、ナツメの食物繊維が腸を整え、山査子、陳皮で胃を健やかにし、女貞子が汗などで水分がですぎないように調節してくれます。

 

葉月:健脾と潤いのお茶

黒豆・桑の実・柿の葉・荷葉(かよう/蓮の葉)・マテ茶

暦の上ではもう秋です。氣温が高くても空氣はだんだんと乾燥してきます。真夏と同じでは潤いがなくなってしまいます。

痛めつけた胃腸をケアしながら、内から外から潤いをキープしていきましょう。

 

長月:食べられるお茶

黒ゴマ・白きくらげ・当帰葉・クコの実・陳皮

秋は、お肌だけじゃなくて、お腹も乾燥しがちです。夏場を過ぎて減ってしまった潤いと氣を補いながら、お腹もすっきりさせましょう。

この節氣茶は食べられるお茶です。お茶に、お茶漬けに、お粥に、スープにいろいろお試しください。

 

神無月:呼吸が深まるお茶

ほうじ茶・枇杷茶・桑の葉・アンジェリカルート・クローブ

秋が深まると氣温も徐々に下がってきて、空氣も乾いてきます。体を温めるには呼吸がとても大事。

深い呼吸で体の中から温かくなるように、香り高い宇治のほうじ茶をベースに、冬の準備にもってこいの薬草をブレンドしました。

 

霜月:温まるお茶

当帰葉・ウーロン茶・生姜・鶏血藤・板藍根

霜月にもなると、乾燥した空氣とともに、寒氣も訪れます。まだまだ寒くなるからと、冬対策に氣を抜いていると、冬本番に負けますよ。

血は夜に作られます。大和当帰とショウガで芯から温めて、血の巡りを良くして、ゆっくりおやすみなさい。なぜかミルクが合うんです。是非。

 

師走:美肌のお茶

ハイビスカス・ローズヒップ・マイカイカ・ネトル・女貞子

外見の美しさは内面からにじみ出てきます。中医学では“脾”の氣が内蔵や皮膚を持ち上げてくれます。そして“腎”の衰えが老化となって現れます。

腸内環境を整え、キレイな充実した氣血で髪、爪、お肌の健康を取り戻しましょう。ゼラチンで固めてゼリーにすると、同時にコラーゲンの摂取で潤いもチャージできます。

 

番外編

もぐさづくり~二日灸を体験するワーク~

旧暦の二月と八月の二日は「二日灸」といって、灸を据え厳しかった冬や夏の疲れケアし、次の季節に備えました。そんな歳時に則り、お灸の艾(もぐさ)を、蓬(よもぎ)から作るワークを開催しました。

 

夕方ヨガ

秋養生でのおススメは、呼吸を深めること。ということで、暦と養生お話会後、ヨガの垣内先生のご指導の元、みんなでヨガをしました。

 

水無月づくりのワーク

旧暦6/1は氷室の節句といって、皇族の方々が暑氣祓いとして、氷の上に小豆などを載せた氷餅を食べた日。しかしそんな上等なものを口することはできない庶民は、氷餅に見立てた水無月を食べ、無病息災を願いました。そんな故事に倣い、みんなで水無月を作りました。

 

大和当帰を見に行こう

冷え、生理痛、肩こり、貧血、めまい、月経不順、便秘といった諸症状をケアしてくれる女性の強い味方の当帰。てんぐ堂さんで使用している大和当帰を見に、くすりの町高取にあるポニーの里ファームさんにおじゃましました。