四季

夜スイナ通信の別号として、四季の養生法を綴ったものをまとめました。

春は肝を養生しましょう

推拿では、春は肝の季節です。肝には、血を貯蔵し調節する働き、氣をスムーズに巡らせる働きがあります。

筋肉や神経を管理したり、視力や爪のトラブルに関係します。またストレス、怒り、イライラ、抑うつ等の精神活動にも関わってくるのが、肝の特徴です。

この時季は、肝の氣を伸びやかにして、氣血をスムーズに流してあげることで、春をしなやかに過ごせ、夏秋冬の養生にもうまくつなげていくことができます。

メンテナンスのポイント

1、早起きをする
2、カラダを動かす
3、ストレスを溜めない


夏は心を養生しましょう

推拿では、夏は「心」の季節です。心は循環器系、汗、睡眠、精神障害などのことを指します。

過度な運動は心に負担をかけますが、適度な運動は心を助け丈夫にしてくれます。ちょうどいいくらいの運動や食事、休息を心掛けたいですね。

メンテナンスのポイント

1、適度に汗をかきましょう
2、水分補給を上手に
3、陽氣に過ごしましょう


秋は肺を養生しましょう

秋は空氣が乾燥する、燥邪の季節です。口や喉が乾きやすく、皮膚はカサカサ、かゆみ、荒れ、髪のぱさつき、から咳が出やすくなります。この燥邪にやられやすい臓腑が推拿では「肺」になります。

肺は酸素だけでなく、氣血水を全身に巡らせているので、肺が弱まると、血液循環や水分代謝が悪くなり、免疫力も落ちてしまいます。風邪を引きやすくなりますので、体調管理をしっかりしていきましょう。

メンテナンスのポイント

1、深呼吸しよう
2、潤いを補充しよう
3、心にも潤いを


冬は腎を養生しましょう

冬は腎の季節で、腎を補い強化するのに適しています。

推拿でいう「腎」は、生命エネルギーを蓄えている器官のこと。腎の働きが活発であれば生命力も強くなり、免疫力もアップし、体調を崩しにくく、疲れにくいカラダになります。

そのためこの時季には、不足した氣(エネルギー)を補い、蓄え、春からも元氣に過ごせるようにメンテナンスしていきます。

メンテナンスのポイント

1、温かく過ごそう
2、たっぷり寝よう
3、心身ともに穏やかに